Jun 1, 2022

コロナ禍で悩んだ新卒での就活。IT業界への就職の決め手は「将来性」と「成長性」!

藤田 理菜

RINA FUJITA(23)ENGINEER/TECHNOLOGY DIV.

大学卒業後、テクノロジー事業部の新卒一期生として入社。入社後研修を経たのち、エンジニアとしてデビューし取引先企業にて活動中。

Success Holdersに入社したきっかけを教えてください。

正直なところ、就職活動をしていたときに明確にやりたいことがあって業界や会社を選んではいませんでした。ただ、学生時代に長年接客のアルバイトをしていたので、何かしら人と関わる仕事や人の役に立つことにやりがいや喜びを感じるのかな、という考えが根底にあったと思います。そんなことから、当初はホテルやブライダルといった業界を中心に考えていました。ただ、折しも就活中にコロナ禍が本格化し、「このままこの業界で進めていいのかな」「将来にわたって働くことが出来るのかな」といった漠然とした不安がよぎるようになりました。そんな中、どのような環境でも今後の世界で役に立つ、スキルを持って長く働くことの出来る業界としてIT業界を志望し始めました。学生時代人と関わることは好きでしたが、ハッキリ言ってITは苦手分野だったと思います(笑)。ただ、いくつかの企業の説明会を回るなかで、Success Holdersの説明会を訪れたとき、「社員の皆さんがとてもイキイキと楽しそうにしているな」「なにやらこれまで想像していたIT企業とは少し違うな」と感じ、とても興味を惹かれたのを覚えています。実際に面接を進めていくうちに、面接官の方の明るい人柄や、こちらのことを一所懸命知ろうとしてくれている態度に接し、私もこういう人たちがいる会社でともに働き、成長していきたい、ついていきたいと思うようになり、この会社に飛び込むことを決心しました。

実際に入ってみてどうでしたか?

もちろん初めは慣れないことの連続でしたが、入社後の研修で基礎的な学習はさせてもらいましたし、最初に配属された企業では新人でも対応可能な基本的な業務を中心に経験を積ませてもらいました。また、自分のサポーターでもある営業担当の方を含め、当初感じた通り皆さんイキイキと働いていますし、本社に顔を出す度に皆さん気にかけて声を掛けてくれますね。また、配属先で一緒だったエンジニアメンバーとは定期的に連絡を取り合うなど、皆で切磋琢磨しながら毎日頑張れています。営業担当の方とは月に一回程度、直接会って今の業務や今後どういう仕事をしていきたいかなど、定期面談のような形でいつも相談に乗ってもらっています。

藤田さんの現在の業務を教えてください。

今は二社目の配属先で、大手IT企業のデータセンターにて主にネットワークの保守業務を担当しています。大規模な施設なので、全体ではとても数えきれないほどの人員が稼働している現場ですが、その中でも私は7人のチームのメンバーとして日々活動しています。まだ現在の職場は配属されて二か月ほどなので、まだまだ独り立ちとはいかないですが、わからないことは自ら調べ、それでも難しい場合は素直に周りのリーダー、先輩に聞くようにしています。皆さん忙しいにも関わらず、とても丁寧に教えて頂けるので大変ありがたいですし、良い環境で働かせてもらっているなと感じています。

仕事をしているうえでどんな時にやりがいを感じますか?

もともと就活の時に感じていた「人の役に立ちたい」という想いは、やはり根底にあるのかなと思っています。現在の業務は大きな仕事の中の一部分でしかないかもしれませんが、それでも社会のインフラを支える一翼を担っていて、どこかで誰かの役に立てていると思うととてもやりがいに感じますし、身近なところでは配属先の社員の皆様から日頃の業務に関して労いの言葉を掛けていただくときなどは、シンプルに嬉しいなと感じています。

逆に仕事をしていて大変だなと感じるのはどんな時ですか?またそれをどのように乗り越えていますか?

思ったより肉体労働なところがあるな、とは感じます(笑)。サーバーを物理的に運ぶときなどは特に大変で…それは半分冗談ですが、実際には日々新しい業務や覚えることがたくさんあるので、なかなか全てを一気に習得するのが難しいと感じることはあります。マニュアルなどもあるにはあるのですが、やはり実際に手を動かしてみて初めて理解できることも多いので。ただ、先ほどの通り周りの社員の方や先輩たちが嫌な顔一つせず教えて頂けるので、そこまで大変という感じでもないかもしれません。自分としても少しでも早く役に立ちたい、貢献したいという想いもあるので、学んだことは空いた時間を使って復習したりと早期に定着できるよう心掛けています。

仕事とプライベートの両立は出来ていますか?

結構出来ている方だと思います。私は趣味がスノーボードなのですが、今シーズンは二か月あまりで既に6回は滑りに行っています(笑)。新潟の湯沢のあたりに行くことが多いですね。いいリフレッシュになるんですよ。また、先日コロナが少し落ち着いているタイミングでしたが、現在の配属先の社員の方に誘っていただいて、平日の勤務後に女子会を開催して頂きました。年齢の近い方も多く、皆さんと打ち解けることが出来て今後の業務もさらにやりやすくなったと感じています。とてもいい機会でした。また、平日や休日の空いた時間で、今後は今のスキルを更に伸ばす為に、CCNA*といった資格の取得にも本格的に力を入れていきたいと思っています。

**Cisco Certified Network Associate。ネットワーク機器ベンダーであるシスコシステムズが

主催している認定資格。ネットワークエンジニアにとっては、登竜門的な資格に位置する。

藤田さんの今後のキャリアビジョンを教えてください。

今はまだこれと言って明確になりたいイメージがないのですが、まずは目の前の業務に確り向き合って、スキルアップを徐々に目指していきたいです。また、これはプライベートに通ずる話なのですが、将来は家庭や子供を持って、仕事と両立していきたいと考えています。エンジニアはそれが可能な仕事だと思っていて、今後もITがますます重要になる世の中で、確りとしたスキルを身に着けてさえれば、たとえ子育て等で一時職場を離れたとしても、またいつでも復帰できる世界だと感じています。そのためにも、今は一所懸命知識やスキルを磨いて将来に備えていきたいですね。

最後に今後Success Holdersで働くことを志望される方に向けてメッセージをお願いします。

私も完全未経験でこの業界に入りましたが、そんな私でもなんとか頑張ってやってこれていますので、皆さんも恐れることなくチャレンジしてもらえたらいいのかなと思います。どんな仕事もそうかもしれませんが、わからないことをわからないと素直に聞ける、そういう方が成長し活躍できるフィールドだと思います。一緒に頑張りましょう!

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