May 30, 2022

楽天的な性格の持ち主、モットーは「人生何とかなる!」

洲崎真奈花

MANAKA SUSAKI(22)ENGINEER/TECHNOLOGY DIV.

美容専門学校卒業後、美容師としてデビューした後、一念発起してエンジニアとして転職。入社後研修を経たのち、エンジニアとしてデビューし取引先企業にて活動中。

洲崎さんは元々美容師をされていたということですが、どのような経緯でエンジニアを目指されたのですか?

もともと父が電気工事士ということもあって、子供のころからエンジニアという仕事には興味があったんです。それで高校も専門高校に進学し、プログラミングや回路設計をするなどの勉強をしていました。一方で美容師という仕事にも幼い頃から憧れを持っていたのですが、将来職業として生計を立てていけるか不安に思うところもあったので、高専に進学することにしたんです。ただ、途中でどうしても夢をあきらめきれないこともあって、高専を卒業後に美容師の専門学校に入り直し、美容師としてデビューしました。

念願かなって美容師になられたんですね。ただ、その後すぐエンジニアとして転職されていますが、何かきっかけがあったのでしょうか?

晴れて美容師として働き始めたのですが、仕事をしていく中で実は自分が身体的に美容師の仕事をしていくことが難しいということがわかったんです。日常生活には全く支障がないですし、専門学校時代にも気づかなかったレベルなのですが、仕事として続けていくには厳しいという現実に直面し、正直ショックでした。ただ、そこで停滞するわけにもいかなかったので、高専時代に学んだことを活かした職業を探そうと思い、ITエンジニアを志望し始めました。

大きな転換期だったんですね。転職に際してはどのような企業を検討していたのですか?

高専時代にプログラミングなど色々なことを学んできたのですが、個人的にネットワーク系の授業が面白いなと感じていたので、自然とインフラエンジニアとして働ける企業を中心に探していました。その中でもSuccess Holdersは一ヵ月の研修期間がしっかりあって、なおかつテクノロジー事業が比較的立ち上げのフェーズだったので、会社の成長とともに自分自身も成長していける環境かなと感じ、入社することを決めました。面接を担当してくれた方たちがとても良い人たちで、こういう人たちのいる会社なら安心できるなと感じたことも大きかったです。

実際に入社されてみて、その前に感じていたこととのギャップなどありましたか?

それはほとんどないですね、むしろ良いギャップとして、同期として入社したメンバーととても仲良くなれたというのは大きかったです。

それは良い事ですね、実際にどのような感じだったのか教えてください。

入社後一ヵ月は研修期間があるのですが、こんなに勉強するのは初めてだ、というくらい毎日勉強漬けで大変でした(笑)。それを同期で支えあいながらなんとか頑張ってこれたという感じですね。土日も同期でカフェに集まって勉強していたくらいなので、我ながらストイックに頑張ったと思います(笑)。そのおかげで無事に一ヵ月の研修期間内でネットワークエンジニアの登竜門と言われるCCNAの資格を取得することが出来ました。

同期皆で支えあった努力の成果ですね。研修の翌月からエンジニアデビューされていますが、今はどのような業務をされていますか?

当初は配属先企業に新たに入社される社員の方のアカウント発行やPCのキッティング作業などの基礎的な業務から担当させてもらっていました。徐々にヘルプデスクとしてチャット対応なども担当させてもらえるようになりましたし、現在はCCNA取得者であることを活かして会社のネットワーク構築業務も割り振り始めて頂いています。せっかく登竜門といえる資格を取得したことでもあるので、もっと専門的な知識を身に着けたいと今は考えています。

未経験からでも対応可能な業務を少しずつこなしていくことで徐々に経験を積まれているんですね。j今後はどのようなキャリアを志望されていますか?

まずは今の現場でよりネットワーク関連の業務を経験し成長することを第一に考えています。CCNAは既に取得していますが、次はサーバー系の資格であるLPICの取得なども視野に勉強を進めていきたいと考えています。ネットワークやサーバーなど、ある程度複数の業務がこなせるようになることで、いつかは設計・構築業務やプロジェクトマネージャーといった上流工程の仕事にも携われるようになっていければと思っています。

ありがとうございます。業務に勉強にと忙しいですが、プライベートとの両立は出来ていますか?

繁忙期があるので時期によっては残業もあるのですが、通常はそこまでではなく、比較的ワークライフバランスは保たれていると思います。高専時代や美容師の専門学校時代の友人ともよく食事に行ったりもしていますし。

最後に今後エンジニアを目指される方にメッセージを頂けますか?

エンジニアと聞くと一見ハードルが高く感じられると思いますが、現実のエンジニアにはいろいろなタイプの方がいると思います。コミュニケーション力が高くてマネージメントに向いている、とか、黙々と作業することが性に合っていて確実に業務をこなせる、など、自分自身の特性を理解していて、その長所を活かせる方であればどんな方でも活躍できる仕事だと思います。私自身楽天的な性格で、モットーは「人生何とかなる!」ですが(笑)、この気持ちの持ちようは大切だと思っています。始めるまえから恐れずに、一歩飛び込んでみると、皆さんが感じているよりも案外簡単に壁は壊せることもあるんじゃないかと思います。一緒にハードルを飛び越えていきましょう(笑)!

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